ベルギーで間質性肺疾患の集学的検討(dynamic multidisciplinary discussion:MDD)を実施した患者938例を対象に、MDDの診断能を後ろ向き観察研究で検討した。 その結果、755例(80.5%)がMDDにより特定の診断を得た。分類不能となった残りの183例中150例が確定診断を得るための新たな検査に関する助言を受けた。予備的診断(preMDD診断)を受けていた患者の41.9%(191例)ではMDDにより診断が変更されたが、その割合は過小評価の可能性があると考えられた。...
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