ステージIII黒色腫、ペムブロリズマブでRFS改善
2018年5月29日
New England Journal of Medicine
高リスクのステージIII悪性黒色腫患者1019例を対象に、ペムブロリズマブによる術後補助療法の有効性を第III相試験で検討した。 その結果、追跡期間中央値15カ月で、ペムブロリズマブはプラセボに比べ無再発生存期間(RFS)を有意に改善した(再発または死亡のハザード比0.57、98.4%CI 0.43-0.74、P<0.001)。PD-L1陽性患者のサブグループ解析でもほぼ同じ結果が認められた(同0.54、0.42-0.69、P<0.001)。グレード3ないし5の有害事象発生率はペムブロリズマブ群14.7%、プラセボ群3.4%だった。...
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