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抗アンドロゲン療法、肝硬変発症と関連

2018年6月1日  The Journal of Urology

1992-2009年の米国の癌登録(SEER)およびメディケアデータから66歳以上の限局性前立腺癌男性8万2938例を特定し、抗アンドロゲン療法と肝疾患の関連を検討した。 抗アンドロゲン治療群は非治療群に比べて、非アルコール性脂肪肝疾患(ハザード比1.54、95%CI 1.40-1.68)、肝硬変(同1.35、1.12-1.60)、肝壊死(同1.41、1.15-1.72)、何らかの肝疾患(同1.47、1.35-1.60)と診断される可能性が高かった。...