ミャンマー東部で早期診断・治療と集団投薬による熱帯熱マラリア根絶プログラムの効果を観察研究で検討。1222カ所のマラリア診療所で早期診断・治療を提供し、さらにホットスポット(マラリア有病率40%超で、うち20%が熱帯熱マラリア原虫によるものと定義)の50の村では集団投薬を実施した。 その結果、早期診断・治療は熱帯熱マラリア発生率を有意に低下させ、ホットスポットでの集団投薬も同発生率を隣村に比べて約5倍低下させた(調整後発生率比0.19、95%CI 0.13-0.26)。...
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