高齢入院患者のフレイルリスクスコアで予後不良患者特定
75歳以上の高齢入院患者2万2139例のICD-10診断コードに基づき入院患者フレイルリスクスコア(Hospital Frailty Risk Score)を開発。検証コホート101万3590例で有害転帰予測能を検討した。 その結果、開発コホートではフレイルと診断した高齢者が明らかに他と識別できる集団を形成し、非待機入院日数が最も長かった。低スコア患者と比べた高スコア患者オッズ比は30日死亡1.71、長期入院6.03、30日再入院1.48だった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。