再発性視神経炎患者246例を対象に、アクアポリン-4(AQP4)およびミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク質(MOG)に対する自己抗体と視力転帰の関連性を横断研究で検討した。 その結果、再発性視神経炎患者のうち、32%でグリア自己抗体を検出した(AQP4 IgG 19%、MOG IgG1 13%)。AQP4 IgG陽性の59%、両抗体陰性の22%、MOG IgG1陽性の12%、多発性硬化症患者の8%で、視神経炎発症5年後に重度の視力低下が生じると推定された。...
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