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HIV感染者の癌、2030年には前立腺癌と肺癌が高頻度に

2018年6月13日  Annals of Surgery

米国でHIVと共に生きる人々(PLWH)の2030年までの癌リスクを記述的研究で予測した。 その結果、成人PLWHでは、全年代でカポジ肉腫、非ホジキンリンパ腫、子宮頚癌、ホジキンリンパ腫などの発症率が低下し、65歳以上で大腸癌発症率が低下すると推定された。新規癌診断例は2010年の8150例から2030年には6690例へ減少し、2030年には前立腺癌(1590例)と肺癌(1030例)が最も頻度の高い癌腫になるであろうと予測された。...