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内視鏡下副鼻腔炎手術の新適応基準、術後転帰を予測

2018年6月26日  The Laryngoscope

2011年3月-2015年6月に内視鏡下副鼻腔手術(ESS)を施行した慢性副鼻腔炎患者471例を対象に、新たな手術適応基準に基づき評価した適応例、不確実例および適応外例の転帰を後ろ向きコホート研究で比較した。 その結果、436例(92.6%)が適応、18例(3.8%)が不確実、17例(3.6%)が適応外に分類された。適応群と不確実群では臨床的意義のあるSino-Nasal Outcome Test(SNOT-22)スコア改善(ともにP<0.050)が見られたが、非適応群では認められなかった。...