SVG病変へのステント、DESとBMSで転帰に有意差なし
経皮的冠動脈インターベンションを要する大伏在静脈バイパスグラフト(SVG)病変のある患者597例を対象に、薬剤溶出ステント(DES)とベアメタルステント(BMS)留置の有用性を二重盲検無作為化試験で比較した(DIVA試験)。 その結果、12カ月時の標的血管不全(心臓死・心筋梗塞・血行再建術の複合)発生率はDES群17%、BMS群19%と有意差は認められなかった(調整ハザード比0.92、95%CI 0.63-1.34、P=0.70)。...
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