中心性漿液性脈絡網膜症への半量PDT vs. HSML
欧州で慢性中心性漿液性脈絡網膜症(cCSC)患者179例を対象に、半量光線力学的療法(PDT)と高密度マイクロパルスレーザー閾値下凝固法(HSML)の有効性を多施設共同非盲検無作為化比較試験で比較した。 その結果、腫瘍評価項目に規定した治療6-8週間後の網膜下液消失率はPDT群51.2%、HSML群13.8%だった(P<0.001)。PDT群の患者に最良矯正視力の有意改善(P=0.011)、網膜感度の有意上昇が見られた(P=0.046)。...
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