50歳未満の前立腺生検、PSA≧1.5ng/mLなら実施を
2018年7月2日
The Journal of Urology
前立腺特異抗原(PSA)≧1ng/mLで初回前立腺生検を実施した50歳未満の患者199例を対象に、積極的な前立腺生検戦略の効果を検証した。 その結果、37例(19%)が前立腺癌と診断され、そのうち8例(22%)はグリーソンスコア(GS)≧7だった。PSA≧1.5ng/mLだった患者群の前立腺癌診断率は68%で、全例がGS≧7だった。多変量ロジスティック回帰分析により、家族歴、PSA上昇、前立腺体積低値が前立腺癌予測因子として抽出された。 【訂正】2018年7月3日に以下を訂正しました。 タイトルおよび本文中の不等号記号「>」を「≧」に変更しました。お詫びして訂正します。...
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