頭頸部癌再発、ビタミンD総摂取量と有意な逆傾向
2018年7月3日
The Laryngoscope
米国で頭頸部癌患者434例を対象に、ビタミンD摂取量と転帰の関連を前向きコホート研究で検討した。 コックス比例ハザードモデルによる解析の結果、総ビタミンD摂取量と癌再発に有意な逆傾向が認められた(最低四分位群に対する最高四分位群のハザード比0.47、95%CI 0.20-1.10、傾向のP=0.048)。食事からのビタミンD摂取量とサプリメントによるビタミンD摂取量いずれも、全死亡および頭頸部癌による死亡との関連は見られなかった。...
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