乾癬の生物学的製剤、5年継続率は22.6%
2018年7月4日
British Journal of Dermatology
フランスの医療保険データベース(SNIIRAM)から生物学的製剤(エタネルセプト、インフリキシマブ、アダリムマブ、ウステキヌマブ)を初めて処方された乾癬患者1万6545例を抽出し、同製剤の継続性を全国コホート研究で調査した。 追跡期間3.6±2.4年で9988例が治療を中止し、治療継続率は1年目61.9%、3年目33.3%、5年目22.6%だった。初処方の生物学的製剤を中止した患者の約85%が翌年から別の全身治療(85%が生物学的製剤)を再開していた。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。