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側弯症の装具療法と外科治療で成人期QOLが向上

2018年7月5日  The Journal of Bone & Joint Surgery

小児期または思春期に特発性側弯症と診断された成人患者1187例を対象に、装具療法と外科治療の効果を検討した。 その結果、機能、疼痛などを評価するSRS-22rの平均スコアは未治療群4.15±0.5点、装具療法群4.10±0.57点、外科治療群4.01±0.64点だった(調整後P=0.007)。健康関連QOLを評価するEQ-5Dのスコアは、順に0.82±0.20、0.82±0.20、0.79±0.24だった(同P=0.026)。小児期と思春期の発症時期の違いによる治療成績の差は認めなかった。...