米市販後調査の情報提供、いまだに不十分
2018年7月13日
British Medical Journal
2009-12年に米国食品医薬品局から承認を受けた新規の薬剤および生物製剤97種に対する市販後義務調査437件を対象に、調査の特徴を横断解析で検討した。 その結果、220件(50.3%)が新規の動物試験など(薬物動態試験を含む)で、134件(30.7%)が前向きコホート研究、レジストリ研究、臨床試験、83件(19.0%)が2次解析または追跡研究だった。試験の記述は短く、試験デザインの特徴を示す情報が不十分なものが多かった。前向きコホート研究などの134件のうち76.1%がClinicalTrials.govに登録され、試験が完了した50件のうち72.0%で結果が報告された。...
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