認知症ではない65歳以上の中国人1万5582人を対象に、知的活動と認知症発症リスクの関連性を縦断観察研究で検討。知的活動の例は「書籍や新聞、雑誌を読む」、「ボードゲームや麻雀、カードゲームをする」、「競馬」などだった。 その結果、中央値5.0年の追跡期間中に1349人(8.7%)が認知症を発症した。多変量ロジスティック回帰分析では、ベースライン時に知的活動をしていた人の認知症発症の推定オッズ比は0.71(95%CI 0.60-0.84、P<0.001)だった。...
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