WMへのリツキシマブ+イブルチニブでPFS改善
2018年7月18日
New England Journal of Medicine
未治療または再発ワルデンストレームマクログロブリン血症(WM)患者150例を対象に、リツキシマブ+イブルチニブ併用療法の効果を第III相試験で検討した。 その結果、30カ月時の無増悪生存率はリツキシマブ+イブルチニブ群82%、リツキシマブ+プラセボ群28%(増悪または死亡ハザード比0.20、P<0.001)、大奏効達成率は順に72%、32%だった(P<0.001)。グレード3以上の有害事象は、リツキシマブ+イブルチニブ群で心房細動(12% vs. 1%)と高血圧(13% vs. 4%)の発生率が高く、薬剤関連の反応(1% vs. 16%)とIgMの一過性の増加(8% vs. 47%)は低かった。...
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