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有棘細胞癌へのcemiplimab、約半数で奏効達成

2018年7月20日  New England Journal of Medicine

欧米の局所進行または転移性有棘細胞癌患者を対象に、cemiplimabの効果を第I相試験の拡大コホート(26例)および第II相試験(転移性疾患患者コホート、59例)で検討した。 その結果、第I相試験拡大コホートでの奏効率は50%だった。第II相試験は追跡期間中央値7.9カ月で、転移性患者コホートでの奏効率は47%だった。奏効患者28例での6カ月以上奏効持続率は57%で、82%がデータカットオフ時点まで奏効を持続し、cemiplimab投与を継続していた。発生率が15%以上の有害事象は下痢、疲労、悪心などだった。...