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COPD急性増悪時の教育介入で疾患知識向上

2018年7月20日  Chest

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪による入院患者31例(72±10歳)を対象に、疾患特異的教育プログラム介入の有用性を無作為化パイロット試験で検討。介入群には入院2週間以内に病院または自宅で30分間の教育プログラムを2回実施した。 その結果、介入前後のCOPDの知識に関する質問票スコアの平均変化量は教育介入群で8±5.14、対照群で3.4±4.9だった(P=0.02)。呼吸器情報ニーズに関する質問票スコアに基づく評価では、群間差は見られなかった(P=0.8)。...