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視神経乳頭小窩黄斑症、網膜下液の有無が転帰に影響

2018年7月30日  Ophthalmology

英国で視神経乳頭小窩黄斑症(ODPM)の発症率、受診時の特徴および臨床転帰を2年間の全国前向き集団ベース研究で調査した。 その結果、新規ODPM症例は74例あり、ベースラインの視力は6/5から眼前手動弁までさまざまだった。43例(61%)に網膜下液(SRF)、27例(39%)に網膜内液のみが見られた。網膜下液は視力低下と中心窩障害に関連した。1年追跡した53眼のうち10例(19%)に悪化、9例(16%)に改善を認めた。網膜下液のない眼は改善する割合が高かった。ベースライン時に完全データが得られた70眼中25眼に手術を施行し、1年後の追跡調査時、76%に解剖学的治療成功が見られた。...