重度下肢開放骨折への陰圧閉鎖療法、標準法と転帰同等
2018年8月2日
Journal of the American Medical Association
英国で重度の下肢開放骨折に対する陰圧創傷閉鎖療法の治療効果を、16歳以上の患者460例を対象とした多施設無作為化試験で検討した。 その結果、主要評価項目に規定した12カ月時Disability Rating Indexのスコアは、陰圧創傷閉鎖療法群と標準ドレッシング群に有意な群間差は見られなかった(平均スコア45.5 vs. 42.4、平均差-3.9、P=0.13)。副次評価項目の深部手術部位感染の数と生活の質にも有意な群間差はなかった。...
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