EBUS-TBNA検体を用いたPD-L1検査の精度は?
進行非小細胞肺癌(NSCLC)の外科的切除前に超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)を施行した患者61例を対象に、EBUS-TBNA検体を用いたプログラム死リガンド1(PD-L1)検査の精度を検討。感度、特異度、陽性適中率、陰性適中率を切除標本を用いた検査と比較した。PD-L1陽性のカットオフポイントにPD-L1発現率1%以上と50%以上を用いた。 その結果、カットオフポイント1%以上の場合、感度72%、特異度100%、陽性適中率100%、陰性適中率80%、一致率87%だった。50%以上の場合、感度47%、特異度93%、陽性適中率70%、陰性適中率84%、一致率82%だった。...
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