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米で25-64歳の死亡率が上昇、薬物過剰摂取が主な原因

2018年9月27日  British Medical Journal

米国で人種および民族別に見た25-64歳の全死亡率および原因別死亡率の経年変化を調査すべく、人口動態統計の動向分析を実施した。 その結果、1999-2016年の間に、中年期の全死亡率が人種や民族に関係なく上昇した。ヒスパニック系、非ヒスパニック系黒人およびアジア系・太平洋諸島系住民では、初めは全死亡率の低下が見られたが、この傾向は2009-11年で止まった。薬物過剰摂取が中年期の死亡率上昇の主な原因だった。このほかアルコール関連状態、自殺および複数の身体システムに関連する臓器疾患によって死亡率が上昇した。...