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頭頸部創傷の陰圧閉鎖療法、奏効率8割超

2018年10月2日  The Laryngoscope

頭頸部創傷に対する陰圧閉鎖療法の適応および有用性を評価すべく、観察試験57件(対象計522例)のメタ解析を実施した。 その結果、陰圧閉鎖療法の適応となった頻度の高い原因は、腫瘍(65.7%)、口腔または咽頭皮膚瘻(9.8%)、感染症(10.5%)および外傷(9.6%)で、治療した創傷の大半が頸部のものだった(61.6%)。創傷治癒を阻害する潜在的危険因子が522例中217例(41.6%)で見られ、主な危険因子は放射線照射歴だった。試験全体の平均奏効率は85.7%(P<0.001)だった。...