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後発品使用でメディケア支出が大幅削減可、米

2018年10月4日  Journal of the American Medical Association

米国で2011-16年のメディケア・パートD加入者のデータを基に、代替可能なジェネリックではなく先発医薬品配合剤を処方することによるメディケア支出増額分を後ろ向き解析で推算した。ジェネリック薬(同一または異なる用量のジェネリック成分または治療効果が同等なジェネリック医薬品)で代替可能な29種の先発医薬品配合剤を解析の対象とした。 その結果、先発医薬品配合剤処方による2016年メディケア支出額が10億2600万ドルだったのに対し、ジェネリック薬を処方した場合の推定支出額は1億100万ドルだった。最も支出額が高かった10種のブランド配合剤をジェネリック薬に置き換えていれば、2011-16年で27億ドル削減できたと推算された。...