研修医の燃え尽き、低レジリエンスと関連

カナダの腫瘍科全研修医とプログラムディレクターを対象に、研修医の燃え尽きとレジリエンス（精神的回復力）をオンラインで調査した。回答率は研修医30%、ディレクター48%だった。 その結果、Connor-Davidson Resiliencyスケール（CD-RISC）によるレジリエンススコアは平均65.4 だった。42.1％が燃え尽き判定基準に該当した。低レジリエンスは高燃え尽き率と有意に関連した（P＝0.01）。研修医の58％が、レジリエンスとウェルネス（健康）に関する訓練を十分に受けていないと考えていた。正式な訓練を行っていないと回答したディレクターは50％だった。...