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医療過誤訴訟の18%で研修医が被告

2018年10月16日  専門誌ピックアップ

2007-16年のComparative Benchmarking Systemのデータ分析および単一施設での外科研修医を対象とした調査を実施。研修医の医療過誤訴訟について検討した。 その結果、医療過誤訴訟の申し立て内容としては「手術の不適切な手技」および「手術患者の不適切な管理」が多かった。訴訟事案の18%で被告に研修医の名前が挙げられていた。ほとんどの研修医が自身も被告になり得ると回答。法医学カリキュラムが「中程度に重要」と考えているが、自身の医療過誤訴訟に関する知識は「不十分(poor)」または「ひどく乏しい(terrible)」と回答した。...