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皮膚限局の自己免疫疾患にも倦怠感

2018年11月5日  British Journal of Dermatology

全身性エリテマトーデス(SLE)患者165例、皮膚エリテマトーデス(CLE)226例、無筋症性皮膚筋炎(ADM)136例、自己免疫性水疱症(AIBD)79例および対照者84例で倦怠感の有無を後ろ向き研究で検討した。 その結果、自己免疫性疾患患者は対照に比べ倦怠感が強く(SF-36活力スコア中央値SLE 35、CLE 50、ADM 50、AIBD 55 vs. 対照73、いずれもP<0.05)、臨床的に有意な倦怠感(スコア≦35)を有する割合が高かった(SLE 44.2%、CLE 25.2%、ADM 31.6%、AIBD 24.1% vs. 対照2%、いずれもP<0.01)。...