世界の疾病負担研究(GBD)2016のデータから、195の国と地域を対象にした2016-40年の平均余命、損失生存年数などの予測モデルを開発。 その結果、2040年までに世界の平均余命が男女とも4.4年長くなると推算されたが、良いシナリオと悪いシナリオによる推算では、男性は7.8-0.4年、女性は7.2-0年伸長が予測された。全地域で損失生存年数に占める非感染性疾患の割合が増加し、低所得国では感染性、母体、新生児、栄養(CMNN)疾患の割合が依然として高かった。シナリオによる差はHIV/AIDSで最も大きく、悲観的なシナリオでは損失生存年数の120.2%の増加が予測された。...
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