大学病院の救急外来で、4世代の成人患者、指導医、研修医、看護師および医学生計288人を対象に、救急医のプロ意識の定義についての世代別の総意およびプロ意識に関連する最も重要な特徴を調査。カードソート技法を用い、記述統計量、定量的カルチュラル・コンセンサスおよびスピアマン相関係数でデータを分析した。 その結果、ミレニアル世代およびジェネレーションX世代全体で、「患者に対する敬意」を最も重要な特性とするカルチュラル・コンセンサスが明らかになった(固有値5.94、negative competency 0%および同3.87、1.64%)。全世代の医療従事者で救急医のプロ意識に関する総意を得たが、患者群ではいずれの世代でも総意が得られなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。