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研修医のオピオイド処方に指導医の影響

2018年11月26日  The Journal of Bone & Joint Surgery

手外科医および整形外科医を対象にオンライン調査を実施し、手および手首手術後のオピオイド処方行動および影響を及ぼす因子を比較。手外科医266人、フェロー98人、整形外科レジデント708人、形成外科レジデント228人から回答を得た。 その結果、外科医はレジデントに比べ、全4種の処置で処方量(モルヒネ当量)が少なかった。個人の経験が外科医とフェローの処方行動に最も大きな影響を及ぼす因子だった。レジデントは指導医の好みが処方行動に最も大きな影響を及ぼしたと報告したが、ほとんどのレジデントが「オピオイドについて指導医と直接コミュニケーションを取っていない」と回答した。...