ルーワイ胃バイパス術、減量効果は高いが有害事象発生率も高い

肥満手術を受けたBMI 35kg/m2>以上の20-79歳患者6万5093例を対象に、ルーワイ胃バイパス術（RYGB）、スリーブ状胃切除術（SG）および調節性胃バンディング術（AGB）の長期的な有効性および安全性を後ろ向き観察コホート研究で比較した（PCORnet試験）。 平均総体重減少率は、術後1年で、RYGB群31.2％、SG群25.2％、AGB群13.7％、術後5年では、RYGB群25.5％、SG群18.8％、AGB群11.7％だった。術後30日での主要有害事象発生率は、RYGB群5.0％、SG群2.6％、AGB群2.9％だった。...