父親の高年齢、早産や妊娠糖尿病リスクと関連

米国で生産児4052万9905人を対象に、出生時の父親の年齢が母体および周産期転帰に及ぼす影響を後ろ向き集団ベースコホート研究で検討した。 その結果、父親の高年齢が早産、出生時の低体重、生後5分時のアプガースコア低値のリスク増加と関連した。母親の年齢で調整すると、父親の年齢25-34歳群に対する父親の年齢45歳以上群のオッズ比は、早産1.14、発作1.18だった。父親の最高齢群での母親の妊娠糖尿病オッズ比は1.34だった。早産の13.2％、妊娠糖尿病の18.2％は父親の高年齢に起因すると推定された。...