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口腔扁平上皮癌の新たな予後予測因子

2018年12月13日  The Laryngoscope

リンパ節転移陽性の口腔扁平上皮癌(OCSCC)患者94例を対象に、予後予測因子の節外浸潤のリスク層別化を後ろ向きコホート研究で検討。 単変量解析で、郭清リンパ節総数に対する転移リンパ節数の割合が0.12以上(P=0.013)、3個以上の節外浸潤(P=0.006)、節外浸潤グレード3-4(P=0.035)が全生存率低下と関連した。腫瘍病期、リンパ節病期、病期分類、浸潤深度、浸潤パターンなどの従来の予後因子は、全生存率に有意な影響を与えなかった。...