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インフルワクチン有効率、接種9カ月で45%へ低下

2018年12月27日  Lancet

香港で2012-17年に38度以上の発熱と呼吸器症状で入院した生後6カ月から17歳の1万5695例を対象に、インフルエンザワクチン接種効果の経時変化を診断陰性ケースコントロール試験で検討した。 その結果、2500例がインフルエンザA型またはB型陽性、1万3195例が陰性で、陽性群の159例(6.4%)と陰性群の1445例(11.0%)がワクチンを接種していた。ワクチン有効率は接種後0.5-2カ月以内で79%、2カ月超-4カ月以内で60%、4カ月超-6カ月以内で57%、6カ月超-9カ月以内で45%と推定された。...