1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 研修医の燃え尽き、2つの質問で検出可能

研修医の燃え尽き、2つの質問で検出可能

2019年1月4日  専門誌ピックアップ

2016~2017年のPediatric Resident Burnout-Resilience Study Consortium調査のデータから、小児科研修医に対する1-2項目の質問によるスクリーニングの燃え尽き症候群診断精度を検討した。データは2016年1785人、2017年2148人の研修医から収集した。 Maslach Burnout Inventory(MBI)20項目による燃え尽き症候群の推定有病率は2016年56%、2017年54%だった。「医師のワークライフスタディ」1項目によるスクリーニングでは推定有病率は43-49%だった。同様に「情緒的消耗感」と「脱人格化」の2項目の組み合わせではいずれの年でも推定有病率が53%だった。...