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成人DLBCLへのtisagenlecleucel、高い奏効持続率

2019年1月10日  New England Journal of Medicine

再発または難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の成人患者93例を対象に、tisagenlecleucelによるキメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法の効果を第II相試験で検討した(JULIET試験)。 その結果、最良総合効果は52%、完全奏効率は40%、部分奏効率は12%だった。初回奏効後12カ月時の無再発生存率は全奏効患者で65%、完全奏効患者で79%と推定された。発生率の高かったグレード3-4の有害事象はサイトカイン放出症候群、28日以上続く血球減少症、感染症、発熱性好中球減少症などだった。...