HAEの発作予防にlanadelumabが有効
2019年1月10日 Journal of the American Medical Association
12歳以上の遺伝性血管浮腫（HAE）I／II型患者125例を対象に、lanadelumabの発作予防効果を第III相無作為化二重盲検並行群間プラセボ対照試験で検討した。 その結果、26週間の投与期間中の1カ月当たり平均発作回数はプラセボ群1.97回、lanadelumabの150mg 4週ごと投与群0.48回、300mg 4週ごと投与群0.53回、300mg 2週ごと投与群0.26回だった。lanadelumab投与群で特に発生頻度の高い有害事象は注射部位反応（プラセボ群34.1％ vs. lanadelumab群52.4％）および浮動性めまい（0％ vs. 6.0％）だった。...