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脳卒中後の長期失語症、陽極経頭蓋直流刺激で物品呼称能改善

2019年1月24日  専門誌ピックアップ

左大脳半球の脳卒中後に失語症を発症し、3週間の言語療法施行中の長期罹患患者74例を対象に、陽極経頭蓋直流刺激(A-tDCS)の言語産出改善効果を6カ月にわたり前向き無作為化臨床試験で検討した。 その結果、治療前に比べた物品呼称正答の平均改善度は、偽tDCS群8.2語に対しA-tDCS群13.9語と70%増が示された。A-tDCS関連の重篤な有害事象は見られなかった。...