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フランスの医師、約半数が燃え尽き症候群

2019年1月25日  専門誌ピックアップ

フランス人医師の燃え尽き症候群有病率および関連因子を既発表研究37件(医師1万5183人)のシステマティックレビューおよびメタ解析で検討した。 その結果、プール解析による有病率は燃え尽き症候群49%(95%CI 45-53%、P<0.001)、重度燃え尽き症候群5%(4-7%、P<0.001)、情緒的消耗感高値21%(19-24%、P<0.001)、脱人格化高値29%(25-33%、P<0.001)、個人的達成感の低下」低値29%(24-34%、P<0.001)だった。救急医で有病率が高い傾向が見られた。初期臨床研修医で脱人格化発生率が高く、初期臨床研修医、1カ月当たりの夜勤回数などが個人的達成感の低下低値と関連した。...