貧血を伴うCKDへのmolidustat、ヘモグロビンのコントロール良好
貧血を伴う慢性腎臓病(CKD)患者444例を対象に、molidustatの効果および安全性を第IIb相試験3件で検討した。 DIAGLOGUE 1試験では、molidustatは平均ヘモグロビン値1.4-2.0g/dL増加と関連を示した。DIAGLOGUE 2試験では、ダルベポエチンからmolidustatへ変更後もヘモグロビン値は目標範囲内に維持された。DIAGLOGUE 4試験では、エポエチンからmolidustat 75mgまたは150mgへの変更後もともにヘモグロビン値は目標範囲内に維持された。molidustatの忍容性は良好で、有害事象は軽度ないし中等度だった。...
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