疣贅へのジゴキシン+フロセミド療法、有効性を実証
2019年1月29日
British Journal of Dermatology
足底部などに2個以上の疣贅を有する成人80例を対象に、ジゴキシン+フロセミドによる局所イオン性反ウイルス療法の臨床的有効性、安全性および忍容性を第IIA相単施設無作為化二重盲検プラセボ対照試験で評価。 その結果、ジゴキシン+フロセミド群で統計的に有意な疣贅径の減少(-3.0mm、P=0.002)、有意なヒトパピローマウイルス(HPV)負荷減少を認めた(-94%、P=0.03)。疣贅径減少により、治療奏効疣贅からウイルス特性が消失した。...
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