経口グルココルチコイドによる治療中の再発性または難治性好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)患者の53%が寛解を達成したメポリズマブの第III相試験のデータを基に、メポリズマブの臨床的有益性を事後解析で検討した。 寛解の事後定義としたバーミンガム血管炎活動性スコア(BVAS)が0かつグルココルチコイド用量4mg/日以下の達成率はメポリズマブ群78%、プラセボ群 32%。BVASが0かつグルココルチコイド用量7.5mg/日以下の達成率はそれぞれ87%および53%だった(いずれもP<0.001)。...
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