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コーヒー摂取は酒さ発症リスクと逆相関

2019年2月5日  専門誌ピックアップ

看護師健康調査II(NHS II)に参加した女性8万2737例を対象に、カフェイン摂取と酒さ発症リスクの関連をコホート研究で検討。 その結果、カフェイン摂取量高値が酒さ発症リスクとの逆相関を示した(カフェイン摂取量最低5分位群に対する最高5分位群の調整後ハザード比0.76、95%CI 0.69-0.84、傾向のP<0.001)。カフェイン入りコーヒー摂取で優位な逆相関が見られたが(1カ月当たり1杯未満群に対する1日当たり4杯以上群のハザード比0.77)、その他の食品(紅茶、ソーダ、チョコレート)からのカフェイン摂取量増加やカフェインなしコーヒーの摂取では関連が見られなかった。...