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3D内視鏡、操作の正確性改善で時間短縮

2019年2月7日  Surgical Endoscopy

日本で3次元(3D)内視鏡の操作性を評価する3D操作モデルを開発。内視鏡専門医4人と研修医6人を対象に、2D内視鏡と比較した。 その結果、3D内視鏡は2D内視鏡に比べて、手技操作の正確性は内視鏡医全体(88.5% vs. 61.3%、P<0.01)、また、研修医(84.5% vs. 61.2%、P<0.01)と専門医(95.2% vs. 61.5%、P<0.01)の両群ともに有意に高かった。手技操作時間は内視鏡医全体(12.5±4.1秒 vs. 14.8±4.7秒、P<0.01)、また、研修医(12.8±4.2秒 vs. 15.2±4.9秒、P<0.01)と専門医(12.1±4.0秒 vs. 14.3±4.3秒、P<0.01)の両群ともに有意に短縮した。...