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不妊治療は出生児有害転帰の原因ではない?

2019年2月12日  Lancet

フィンランドの住民登録データから、MAR(medically assisted reproduction)によって生まれた児の出生転帰を調査した。 一般集団との出生転帰の差を推定した結果、MARで生まれた児の全出生転帰は自然妊娠で生まれた児よりも不良で、出生時体重の差は-60g(95%CI -86--34)、早産リスクは2.15%ポイント(同1.07-3.24)高かった。MARで生まれた児2776人と自然妊娠で生まれた同胞1245人を比較すると、MARと全有害出生転帰の関連が弱まり、出生体重の差は-31g(同-85-22)、早産リスクの差は1.56%ポイント(同-1.26-4.38)だった。...