壊死性外耳炎の診断/経過観察にFDG-PET/CTが有効
2019年2月12日
The Laryngoscope
壊死性外耳炎患者12例を対象に、壊死性外耳炎の診断および経過観察に対する18F-FDG-PET/CTの有効性を症例シリーズで検討した。 その結果、FDG-PET/CTスキャンで外耳道、乳様突起、顎関節、鼻咽頭部位に骨髄炎が認められた(各100%、50%、16%、8%)。活動性中耳炎の治癒および6週間以上の抗菌薬治療後に8例(67%)が2度目のPET/CTスキャンを受けた。スキャンではFDG取り込みが認められない、または取り込みが著しく低かったことが示されたため治療を中止した。...
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