多発性硬化症、進行リスクの少ない疾患修飾薬判明
2019年2月14日
Journal of the American Medical Association
再発寛解型多発性硬化症(MS)患者1555例を対象に、疾患修飾薬と二次性進行型MSへの移行リスクとの関連を多国籍コホート研究で検討した。 その結果、初期治療としてフィンゴリモド、アレムツズマブ、ナタリズマブを投与した患者は、グラチラマー酢酸塩またはインターフェロンβ投与の患者に比べ、二次性進行型MSへの移行リスクが低かった(ハザード比0.66、95%CI 0.44-0.99、P=0.046)。...
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