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米の外来抗菌薬処方、約4分の1が不適正

2019年2月15日  British Medical Journal

米国で民間保険に加入している0-64歳の外来患者に対する2016年の抗菌薬処方1545万5834件を対象に、外来診療での抗菌薬処方の妥当性を横断研究で検討。検証にはICD-10-CM診断コードに基づき抗菌薬の適正使用の正当性を決定する分類体系を用いた。 その結果、患者への抗菌薬処方が「適正」とされた処方箋の割合が12.8%、「適正の可能性がある」が35.5%、「不適正」が23.2%、「診断コードと関連なし」が28.5%だった。...