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揚げ物の頻回な摂取で全死亡・心血管死リスク増

2019年2月19日  British Medical Journal

米国の閉経後女性10万6966人を対象に、揚げ物の摂取量と死亡率の関連を前向きコホート研究で検討した。 その結果、揚げ物1日1回以上摂取の摂取なしに対する多変量調整後ハザード比は、全死因死亡1.08(95%CI 1.01-1.16)、心血管死1.08(0.96-1.22)だった。フライドチキン週1回以上摂取の摂取なしに対するハザード比は、全死因死亡1.13(1.07-1.19)、心血管死1.12(1.02-1.23)、魚介類フライ週1回以上摂取では、それぞれ1.07(1.03-1.12)、1.13(1.04-1.22)だった。揚げ物の摂取と癌死亡に関連は見られなかった。...